東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

トリガーポイントが生じる原因 - 院長のブログ

痛みやしびれの原因は筋肉に生じたトリガーポイントとして当院は治療をしています。

 

トリガーポイントがどのようにして生じるのかをお伝えします。

 

筋線維

筋肉は大きく見ると一つの塊ですが、細かく見ると図のように膜に覆われた筋膜がいくつも重なり合って構成されています。

 

正常な筋肉では膜と膜同士が潤滑剤の役割をなして筋肉はスムーズに動きます。

 

筋肉の微小損傷

激しい運動などの過負荷により筋肉が図のように小さな傷を受けた場合、その部分の筋肉が収縮して、一般に言う筋肉痛の症状が現れます。通常であれば数日から数週間で元に戻ります。しかし、回復の過程でさらに過負荷をかけたり、冷やしたりして血行の悪い状態にすると、この収縮が元に戻らなくなり、筋肉が拘縮状態になり痛みを発生し続けます。この状態を「筋硬結(トリガーポイント)」と呼びます。

 

筋硬結

 

トリガーポイントの特徴として、痛む部位はトリガーポイントだけではなく、その部位をはじめとして広範囲に痛みを発生させることがあります。

このように他の部位に痛みを生じさせる症状を関連痛といい、病名として筋膜性疼痛症候群といわれています。

 

臀部トリガーポイント

 

関連痛の例を挙げますと、図のようにおしりまわりにトリガーポイントができると、赤い分布図のように足全体に痛みやしびれが発生することがあります。このトリガーポイントを起因とした痛みが発生している状態が筋膜性疼痛症候群(MPS)になっている状態であり、トリガーポイントがある部位から離れた部位に痛みを発生させる現象を関連痛といいます。

 

筋膜性疼痛症候群による痛みは椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、変形性股関節症、変形性膝関節症などと誤解されてしまうことがあります。

 

上記の病気でお困りの方や痛みやしびれでお悩みの方は一度当院へお越しください。

当院ではトリガーポイントや筋膜性疼痛症候群(MPS)により痛みやしびれの症状に特化した治療を行っています。

 

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市天神町4-28-9
℡042-312-3363

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