東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

新着情報

今回のテーマは腰痛です。

腰痛は大きく分けると2種類あります。それは、急性腰痛と慢性腰痛です。

急性腰痛はいわゆるぎっくり腰です。ぎっくり腰は中腰姿勢で重い荷物を持ち上げようとした瞬間や急に姿勢を変えようとした瞬間などに腰を痛め、腰が曲がった状態から痛みで元の体勢に戻れなくなってしまいます。

慢性腰痛は常に腰に鈍痛があり、長時間立ち続けていたり、座り続けていたりすると、さらに腰が痛くなってしまうような状態です。慢性腰痛の状態でぎっくり腰になってしまうこともあります。

急性腰痛と慢性腰痛の特徴

急性腰痛はぎっくり腰になる前は腰に痛みがなく、急に腰を痛めてしまう腰痛です。痛みは強烈で、動けなくなることもあります。

慢性腰痛は痛みはひどくはないのですが、腰に鈍痛が常にある状態です。

急性腰痛になってしまった場合、痛む場所はピンポイントであることが多く、痛む部分に対して治療をすることで改善するため、比較的に早く良くなります。

慢性腰痛は長年の姿勢や体重のかけ方で腰回りの筋肉全体を痛めていることが多く、腰全体の筋肉治療し、悪いところを一つずつ改善させていく必要があるため、良くなるまで時間を要することがあります。

腰痛を経験した方はわかると思いますが、ぎっくり腰になってしまうと動けなくなってしまい、ひどい場合ですと2,3日寝込んでしまうこともあります。これから本格的に寒くなってきます。腰が冷えた状態で無理な姿勢をしたりするとぎっくり腰になってしまうことがありますので、カイロを貼って腰を温めたり、重たい荷物を持つときは腰に負担がかからない姿勢をするなどして、しっかり予防をしていきましょう。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市花小金井南町1-12-2
コンフォール花小金井105
℡042-312-3363
https://www.kodaira-tp-morikawa.com/

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肩関節は肩甲骨と上腕骨頭の関節です。この関節は臼の形になっているため腕を前後や上下に動かすことができます。腕をあらゆる角度に動かすことができるのは肩甲骨から上腕骨に付いている筋肉(インナーマッスル)のおかげです。この肩関節のインナーマッスルをローテーターカフといいます。ローテーターカフを構成している筋肉は棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋です。

この中でも肩関節の動きに関して特に重要な筋肉は棘下筋と肩甲下筋です。この2つの筋肉は肩関節の深層にあり肩甲骨を挟み込むように上腕骨に付いていて、互いに拮抗した動きをします。

 

棘下筋は肩甲骨の背面から上腕骨の大結節というところに付く筋肉です。

棘下筋は肩関節を外転、外旋させる作用があります。日常の動きでは上にある後ろの荷物を取る動作や、服を着る、髪を結ぶなどの動作をするときに棘下筋が関係してきます。そのため、棘下筋が痛んでしまうと日常生活の動作に支障をきたしてしまいます。

 

肩甲下筋は肩甲骨の内面から上腕骨の小結節というところに付く筋肉です。

肩甲下筋は肩関節を内旋させる作用があります。日常の動きでは下にある後ろの荷物を取る動作や、ズボンの後ろのポケットに手を入れる動作をするときに肩甲下筋が関係してきます。そのため肩甲下筋が痛んでしまっても日常生活の動作に支障をきたしてしまいます。

 

上記のように棘下筋と肩甲下筋は肩関節の動きにとても深く関係しており、四十肩や五十肩などの肩の痛みを訴えている方のほとんどはこの2つの筋肉を痛めていることが多いため、セットで治療します。

 

少しマニアックになりますが、肩甲下筋の停止腱(上腕骨に付いている部位)は烏口上腕靭帯と連動していて、肩甲下筋と烏口上腕靭帯は癒着しやすいポイントでもあります。つまり、痛みの原因に肩甲下筋の停止腱と烏口上腕靭帯が連動している部分は肩関節の痛みの原因になりやすいポイントです。

今回は棘下筋と肩甲下筋についてお伝えいたしましたが、肩関節の痛みの原因になる部位はたくさんあります。他の細かい部位についてはまたの機会にご紹介いたします。

※施術効果には個人差があります。

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頭痛は日常でよく起こりたいていの場合安静にしていれば良くなってしまうため、そのまま放置している方が意外と多いです。

 

しかし頭痛にはいくつか種類があり、放置していても大丈夫な頭痛と放置していたら命に危険が及ぶ頭痛もあります。命に危険が及ぶ頭痛の代表的なものはクモ膜下出血です。命に危険が及ぶ頭痛は医療機関でしっかりと精密検査をして頭痛の原因を究明し、対処しなければなりません。

 

一方で命に危険は及ばないですが頭痛があるとやはり日常生活に支障が出ます。日常生活で命に危険が及ばない頭痛の代表的なものは群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛などがあります。

群発性頭痛や片頭痛は強い頭痛であることが多く、片頭痛の多くは頭の片側に起こります。

緊張型頭痛は肩こりなどで首肩回りの筋肉の緊張が原因による頭痛です。長時間パソコンに向かう仕事をしている人やストレスの影響も多いため、働いている方の頭痛の原因で最も多いタイプになります。

 

この緊張型頭痛に対して鍼治療はとても有効です。頭痛に対して鍼治療をする際ポイントとなる筋肉はいくつかありますが、今回は少しマニアックな筋肉を紹介いたします。その筋肉は後頭下筋群です。

 

後頭下筋群は後頚部の深層にある筋肉でサイズは成人の方の小指大ぐらいの小さな筋肉ですが、傍には頭に向かう神経(大後頭神経)が走っているため、この後頭下筋群の動きが悪くなると大後頭神経を圧迫して頭痛を生じさせてしまいます。また、後頭下筋群は頭の微細な動きに関与しているため、長時間パソコン作業をされている方は痛めやすい筋肉でもあります。

後頭下筋群の傍には脳に向かう動脈(椎骨動脈)があるため、刺鍼方向を間違えると鍼先が椎骨動脈に触れる恐れがあります。そのため、後頭下筋群に刺鍼する際は鍼先をうまくコントロールする必要があります。

頭痛は日常的に起こるものです。しかし、その頭痛がいつもとは違う激しい頭痛であったり、徐々に強くなるような頭痛であったらもしかすると命に危険が及ぶ頭痛かもしれません。たかが頭痛と思わずに早めに医療機関を受診してください。

※施術効果には個人差があります。

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腰痛にはいろいろなタイプがあります。例えば、重い荷物を持ち上げようとした瞬間や中腰姿勢で作業をしていて立ち上がろうとした瞬間にグキッっと痛めてしまうぎっくり腰(急性腰痛)や長時間の立ち仕事や座り仕事などで常に腰に鈍痛がある(慢性腰痛)などがあります。

これらの腰痛にはそれぞれ痛みの原因となっている筋肉があります。そのため、鍼治療する前にどのような動きで痛むのか、また普段どのような姿勢が多いかなど腰痛の原因となる筋肉を探る必要があります。

 

今回は腰痛の原因になりやすい代表的な筋肉について詳しくご紹介したいと思います。

 

多裂筋

姿勢を維持する際に働く筋肉です。

長時間同じ姿勢(立ち仕事や座り仕事など)が多い方が痛めやすい筋肉です。

多裂筋を痛めてしまうと立ち上がる時や前かがみ、歩いているときなどで腰に痛みを感じます。

 

最長筋

腰を反らせたときに働く筋肉です。

急性期のぎっくり腰で腰を反らせたときに痛みが生じる際は最長筋を痛めていることが多いです。

 

腰方形筋

腰椎の前弯を安定させるために働く筋肉です。

両手で重い荷物を持った時に腰に痛みが生じる際は腰方形筋を痛めていることが多いです。また、慢性腰痛の方も腰方形筋を痛めていることが多いです。

 

大腰筋

腰椎の前弯や股関節の屈座った状態から立ち上がろうとした瞬間に腰が痛んだり、腰が帯状に痛むと訴えている場合は大腰筋を痛めていることが多いです。また腰痛に伴って太ももの前面にしびれが生じている場合も大腰筋を痛めていることが多いです。

 

大臀筋

姿勢維持や歩いているときに働く筋肉です。

立ち上がる動作や前かがみ、また歩いているときに腰からお尻にかけて痛みが生じる場合は大臀筋を痛めていることが多いです。

 

今回ご紹介しました筋肉は腰痛の代表的な筋肉です。この他にも腰椎と骨盤を繋いでいる腸腰靭帯など腰痛の原因になる部位はたくさんあります。

鍼治療で効果を出すためには腰痛の原因となっている筋肉や靭帯などを的確に見つけることが重要です。この作業ができないと痛いところに鍼を刺してもなかなかよくなりません。

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脊柱管狭窄症について

脊柱管狭窄症の特徴的な症状は以下の通りです。

 

歩いていると下肢(太ももやひざから下にかけて)痛みやしびれが生じ歩き続けることができなくなる。

歩いていて下肢に痛みが生じた際、前かがみになったり腰かけて休憩などをすると下肢の痛みやしびれが軽減する。(間欠性跛行)

前かがみは大丈夫であるが、腰を反らすと腰から下肢にかけて痛みやしびれが生じる。

 

上記のような症状があり、また整形外科でMRIを撮り画像上で脊柱管の狭窄が認められると脊柱管狭窄症と診断されます。

脊柱管狭窄症の原因としては、加齢などによって変形した椎間板と背骨や椎間関節から突出した骨などにより神経が圧迫され、神経に栄養を与えている血液の量が低下するためです。

 

整形外科での治療としては、リハビリや神経ブロック、神経の血行を良くする薬の服用などが一般的です。これらの処置でも症状が改善せず、日常生活に支障が出ている場合には手術を行うことがあります。

 

当院で行う脊柱管狭窄症に対するトリガーポイント鍼治療

脊椎管狭窄症の症状に関連している筋肉であったり、患者様が訴えている症状がどのような動きの時に生じているのかを判断してトリガーポイント鍼治療を行っています。

以下に脊椎管狭窄症の症状に関連している代表的な筋肉について紹介いたします。

 

大腰筋

大腰筋は腰椎から股関節に付いている筋肉です。深層にある筋肉で刺鍼するためには骨の位置をしっかり確認することができ、鍼先がどの方向に向いているのか理解しているなど、高度な技術を必要とされます。この筋肉を刺鍼することができることで脊椎管狭窄症の症状に高確率でアプローチすることができます。

 

腰方形筋

腰方形筋は腰椎の前腕を支えている筋肉であるため、腰方形筋が悪くなると腰椎のバランスも崩れてしまいま。

 

中臀筋

中臀筋は股関節を動かす筋肉として大きな役割をなしています。歩行時には股関節の動きがかかわっているため、中臀筋は脊柱管狭窄症に対して外せないポイントの一つです。

 

梨状筋

梨状筋のそばには下肢へと続く坐骨神経が走っています。梨状筋が悪くなると坐骨神経にも影響を及ぼすため、梨状筋は脊柱管狭窄症に対して外せないポイントの一つです。

 

以上が脊椎管狭窄症の症状に関連している代表的な筋肉ですが、ほかにも患者様が訴えている症状や痛みが生じる動きによって治療するポイントを探っていきます。

※施術効果には個人差があります。

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日頃より当院へお越しいただきましてありがとうございます。

11月の営業日についてお知らせいたします。

平日 :10時~13時 15時~21時
土曜日:10時~13時 14時~17時
日曜日:10時~16時
定休日:水曜日・木曜日

11月4日(月)は文化の日の振り替え休日ですが午前中営業いたします。
11月23日(土)は勤労感謝の日で祝日ですが土曜日の時間帯での営業をいたします。

10月は台風直撃や大雨が立て続けにありました。被災された方や亡くなられた方もいらっしゃいました。
11月は穏やかな日が続くように願っています。

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「肩こりがひどい」「首の後ろがこっている」など、デスクワークをされている方々は経験したことがあると思います。これらの状態を放っておくと症状がどんどん悪化し、首肩以外に頭痛や耳鳴り、目の奥の痛みなどが生じてしまうことがあります。

 

このように症状が悪化している状態では表層の筋肉である僧帽筋や肩甲挙筋、板状筋などを治療してもなかなか改善しません。本当に治療しなければいけない筋肉は深層にある後頭下筋群です。

後頭下筋群は頭を固定する役割以外に、目の動きにも深く関わりのある筋肉でもあります。そのため、デスクワークで長時間パソコンの画面に向かっている方は後頭下筋群が常に緊張している状態になっています。

後頭下筋群の周辺には細かい神経がたくさん走っており、これらの神経は頭の後ろ側や耳、目などを支配しているため、後頭下筋群の緊張によってこれらの神経が圧迫されると頭痛や耳鳴り、目の奥が痛むなど、首肩こり以外の症状が出てきます。

 

当院では首肩こりに伴う頭痛や耳鳴り、目の奥の痛みなどに対して後頭下筋群へ鍼治療をします。後頭下筋群への刺鍼で注意しなければならないのが椎骨動脈です。この椎骨動脈は第一頸椎(環椎)の横突孔を通り脳へ向かう動脈であり、後頭下筋群の奥にあります。この動脈を傷つけてしまうと頭痛やめまいが悪化してしまうため、鍼の刺入角度や深さに細心の注意をして刺鍼しなければなりません。

超音波エコーを用いることでこの椎骨動脈がどこにあるのかを確認することができるため、安心安全な鍼治療を行うことができます。

 

たかが首肩こりと思って放っておくと頭痛や耳鳴りなど厄介な症状に発展してしまうことがありますので要注意です。

※施術効果には個人差があります。

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背中の痛みには首肩コリがひどくなって背中まで痛みが広がった状態や、風邪をひいたり喘息などでせき込むことが多くて背中が痛むなど、いろいろな原因で背中に痛みが生じることがあります。

 

風邪が長引いたり喘息などでせき込みが長い間続くと大きく息を吸うときや体を反らせたときに背中に痛みが生じることがあります。

原因としては、せきを何度も繰り返すことで衝撃が背骨(胸椎)に伝わります。繰り返し衝撃が胸椎に伝わることで、胸椎に付いている筋肉(特に多裂筋)に負荷がかかり、多裂筋にトリガーポイントができてしまいます。多裂筋に生じたトリガーポイントによって、体を反らせたときなどに背中が痛むようになり、さらには呼吸が浅くなってしまうことがあります。

 

背中の多裂筋に刺鍼する場合、肺に気を付けなければなりません。肺がどこにあるか確認するためには超音波エコーを用います。

上の図は背中を超音波エコーで観察した画像です。肋骨と肋骨の間に白い線が見えます。この白い線が肺を覆っている胸膜です。胸膜を貫いて刺鍼してしまうと気胸になってしまいます。胸膜がどこにあるか超音波エコーで確認しながら刺鍼することで、気胸のリスク回避をすることができ、また鍼先を狙いたいところまで目視できるので、効果的な鍼治療を行くことができます。

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足のしびれの原因としていくつか思い当たると思います。

足のしびれの原因の代表的な疾患として、腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、坐骨神経痛などがあります。これらの疾患はほとんどが腰椎に原因があって足にしびれを生じさせます。ですので、足のしびれと共に腰に痛みが生じていることが多いです。

しかし、腰が原因ではなくて足にしびれが生じることもあります。例えば、「長時間正座した後に立ち上がろうとしたときに足がしびれてうまく歩けない。」ということを皆さんも経験されたことがあると思います。この現象は正座を長時間することによって、下腿(ひざから下の足)に枝分かれしている神経(知覚神経)に血液が流れにくくなってしまい「チクチク」や「ビリビリ」とした感覚が下腿に出ます。しばらく時間が経過すると下腿の神経に血液が流れるようになり、この感覚はなくなります。

 

このように足のしびれは様々な原因によって生じます。今回は「腓骨神経が原因による足のしびれ」についてご紹介いたします。

 

半年ほど前に自転車で転倒して左足を地面に強打。骨折はしておらず、打撲で青あざが残った。怪我をしてから一ヶ月ほど経ち青あざは消えたが左ひざから下の足にしびれが生じている。一度整形外科を受診し坐骨神経痛と診断され、痛み止めの薬と湿布をもらいしばらく過ごしていたが一向に良くならず悩んでいる状況で当院へ来院されました。

この方のお話と動作を確認すると、歩行時に左足が地面につく時など足首を上に上げる(背屈)動作でしびれが生じることがわかりました。また、坐骨神経痛として考えられる疾患として腰椎椎間板ヘルニアがあるため、腰椎椎間板ヘルニアの所見があるかどうかの検査(SLRテスト)を行いましたが、陰性でした。

以上のことから、左中臀筋左前脛骨筋左長趾伸筋腓骨神経に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。

 

下の映像は腓骨神経に刺鍼しているところです。腓骨神経に刺鍼した際下腿全体にビリっと一瞬電気が走るような感覚があります。この方は腓骨神経に刺鍼した際「この感覚は症状と似ている」とおっしゃっていたので、腓骨神経の周りを丁寧に刺鍼しました。

現在3回目の治療が終わり、症状が半分以下に改善してきました。週一回のペースで治療継続中です。

足のしびれの原因は様々ありますが、今回は下腿に枝を出している腓骨神経が原因による足のしびれについてご紹介いたしました。

※施術効果には個人差があります。

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6月も後半に入り梅雨真っ盛りの時期になりましたね。

 

ここ最近当院にはテニス肘を訴えて来院される方が多くいらっしゃいます。テニス肘で来院される中には専業主婦の方であったり、サラリーマン、建設業の方だったり、様々な職種の方々がいらっしゃいます。

このような患者様方の特徴としては例えば専業主婦の方であれば「料理で重いフライパンを持つときに肘が痛む」、サラリーマンの方であれば「パソコン作業を1日中ずっとしていて肘が痛む」など日常的に前腕を使いすぎているということです。

 

前腕を動かす筋肉のほとんどは図のように肘の赤丸(上腕骨外側上顆)にくっ付いているため上腕骨外側上顆には負担がかかりやすく、日常的に前腕を酷使している方は痛めてしまいます。

当院では今年の2月から超音波エコーを導入したので、患部を直接画像で観察することができるようになりました。テニス肘に対しては超音波エコーを用いた鍼治療を行うことで、患部にダイレクトに針先を当てることができるので、以前よりも高確率で改善できるようになりました。下の画像と動画はテニス肘に対する鍼治療の様子です。


(右上の画面に上下に移動している白い点は針先になります。)

 

今後も超音波エコーを用いた鍼治療のスキルを上げ、一人でも多くの患者様の助けになれるようにしていきます。

※施術効果には個人差があります。

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