東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です
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下のモノを取ろうとして前屈みになった瞬間や、洗面台で顔を洗おうとして前屈みになった瞬間、重いものを持ち上げようとした瞬間など、何かをしようとした瞬間、特に腰に負担がかかる姿勢で何かをしようとした瞬間に腰を痛めることが多いのがぎっくり腰です。
ぎっくり腰になる過程には大きく分けて2つのタイプあります。
何の前触れもなく、腰に負担がかかる姿勢をした瞬間に腰に激痛が走り、動けなくなるようなタイプです。
この場合痛めた原因がはっきりしており、痛む部分を指さすことができるので、早期に治療することで早く改善させることができます。
腰の重だるさがありながら、だましだましで腰の痛みをごまかして過ごしている慢性的な腰痛もちの方が、徐々に腰が痛くなってきて、腰に痛みを蓄積して、ある日突然ぎっくり腰になるタイプです。
この場合痛めた原因がはっきりしておらず、痛む部位もぼやけた感じで広範囲なため、改善させるために少し時間を要することがあります。
➀のタイプの場合、当院では初診時に痛めた原因を伺い、どのような姿勢をしたときに痛みが生じるか実際に動いていただいて、どこが痛いのかを特定したうえでトリガーポイント鍼治療を行っていきます。➀のタイプの場合ですと当院では4〜5回の治療を目安に症状改善に努めています。(但し、痛みの度合いや神経症状の有無などによって治療回数は変動します。)
②のタイプの場合、痛みの根源を見つけるのは困難なため、まずは痛む部位に対して片っ端からトリガーポイント鍼治療を行っていきます。何回か治療をしていくことで、あいまいだった痛む部分が徐々に限定的になっていき、痛みの根源を特定することができるようになります。痛みの根源を特定できるようになれば、その部分に対してトリガーポイント鍼治療を行っていきます。②のタイプの場合ですと当院では7〜8回の治療を目安に症状改善に努めています。(但し、痛みの度合いや神経症状の有無などによって治療回数は変動します。)
このようにぎっくり腰はぎっくり腰になる過程で「突然ぎっくり腰になるタイプ」と「慢性的な腰痛もちがぎっくり腰になるタイプ」と2つのタイプがあるので、あなたご自身がぎっくり腰になった際にどちらのタイプなのか比べてみて、どのような治療をしていけばよいか判断してみてください。
※施術効果には個人差があります。
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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市花小金井南町1-12-2
コンフォール花小金井105
℡042-312-3363
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ここ最近ゴルフ肘の患者さんが多く来院されるので、今日はゴルフ肘について症状と当院で行っている治療方法についてお伝えしたいと思います。
ゴルフ肘では肘の内側の骨の出っ張り(内側上顆(ないそくじょうか):図の✖)に痛みが生じます。
ゴルフでダフって(土をたたいてしまって)ったり、まだゴルフを始めたばかりまたは自己流でプレーをしていてヘッドをボールに当てる際に手首を返すほうに力が行ってしまうなどで肘の内側を痛めることが多く、そのため「ゴルフ肘」と呼ばれるとも言われています。
ゴルフをする際クラブを強く握りつつ手首を手のひら側に強く曲げるような動作やインパクト時に利き手の手首を返す動作では、手の屈筋群が働きます。この際に働く手の屈筋群が肘の内側上顆に付着するのです。この内側上顆への付着部に炎症が起こるとゴルフ肘(別名上腕骨内側上顆炎)が発生します。
ゴルフ肘になってしまった場合、まず最初に行うのが運動療法(ストレッチがメイン)です。
図に示したストレッチの方法は以下の通りです。
➀肘を伸ばし、手首を上に持ち上げる。
②持ち上げた手首をもう一方の手で押し返す。
このストレッチでは手の屈筋群が引きのばされ、繰り返し強く収縮しても内側上顆に強い牽引力がかかりにくくなるとされています。また、整形外科を受診することで、痛み止めの薬や湿布を処方されたり、痛み止めの注射を打ったりすることもあります。
当院ではゴルフ肘に対して、まずはどの動きで肘の内側が痛くなるかを伺い、その動作に係る筋肉に対してトリガーポイント鍼治療を行っていきます。
以下にゴルフ肘で痛めやすい筋肉をご紹介いたします。
上腕骨内側上顆から付き始めて腕の真中あたりまで走行している筋肉です。
円回内筋の特徴は掌を返す動作です。ゴルフではインパクト時に手首を返す際に作用する筋肉です。
上腕骨内側上顆から付き始めて人指し指と中指の付根まで走行している筋肉です。
橈側手根屈筋の特徴は手首を親指側に曲げる動作です。ゴルフではクラブを振りかぶった時に作用する筋肉です。
上腕骨内側上顆から付き始めて小指の付け根まで走行している筋肉です。
尺側手根屈筋の特徴は手首を小指側に曲げる動作です。ゴルフではダウンスイング時に作用する筋肉です。
上記の筋肉はゴルフ肘の患者さんに対してトリガーポイント鍼治療を行う際に外せない筋肉です。これら以外にも肘の内側にはたくさんに筋肉が付いているので、治療前にしっかりお話を伺って、どこが痛んでいるのかをしっかり特定したうえで治療を行うのがベストです。
※施術効果には個人差があります。
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MPS、トリガーポイント専門治療院
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50代の主婦の方で去年の12月はじめ頃から年末の大掃除をしていて、棚の上の方にある物を取ろうとして腕を伸ばして無理な体勢をしている最中に右肩に激痛が走り、しばらく右肩を動かすことができなかった。
痛めて2、3日しても中々痛みは引かなかったため、近くの整形外科へ行きレントゲンを撮り骨には異常がないことがわかり、痛み止めの注射を打ってもらい、痛み止めの薬と湿布をもらった。
一週間ほど薬と湿布で様子をみていたが痛みは引かず、痛みで右肩を動かすこともできず、早く治したいと思いネットで調べて当院へ来院されました。
触診では右肩の前面に圧痛部位がありました。
動作検査では、右肩関節の外転(肘を伸ばして腕を外側に上げる動作)90度で痛みのため動かすことができず、水平外転(肘を伸ばして腕を肩の高さでキープして、手を後方に動かす動作)で痛みが生じ、特に水平外旋・内旋(肘を肩の高さでキープして、手を前と後ろに動かす動作)で強い痛みが生じるとおっしゃっていました。
動作検査から右肩関節まわりの筋肉である棘下筋、肩甲下筋、三角筋後部線維、烏口上腕靭帯に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。
図の○は刺鍼部位です。
今回の患者さんは早く治したいと仰っていたので短期集中(1週間に2回)で治療を行いました。
五十肩になったのが今回が初めてであり、痛めてから比較的早い段階で治療ができたので、6回目の段階で右肩を動かしても痛くないほどに改善しました。
どんな症状にも当てはまりますが、慢性化した症状よりも急性期の症状の方が治りは早いです。しかし、慢性的な痛みだからといってあきらめないでください。時間はかかりますがトリガーポイント鍼治療は慢性的な痛みに対しても効果があります。
※施術効果には個人差があります。
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一ヶ月ほど前に自転車で右手をつくようにして転倒し、地面に右手を強打してしまった。
翌日整形外科へ行きレントゲンを撮り骨には異常がなく、痛み止めと湿布をもらい、一週間に2回ほどリハビリに通っていた。
一ヶ月ほどリハビリに通ったが右手の親指を動かすと痛みが生じ、利き手のため日常生活に支障をきたしていたため、他に何か良い治療がないかと調べて当院へ来院されました。
触診では特に腫れてるような状態は診られなかった。
動作検査では、親指の伸展(掌をテーブルに置いて親指だけを上にあげる動作)の時や、親指の対立動作(掌をテーブルに置いて親指を人指し指から遠ざける動作)の時に痛みが生じた。
動作検査から長母指伸筋と短母指伸筋の腱および筋腹に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。
図の○い部分は刺鍼部位です。
1週間に1回のペースで治療を行い、徐々に痛みが軽減され、5回で痛みはほぼ寛解しました。
親指は他の指よりもいろいろな動きをするため、どこを痛めているのかをしっかり見極めて治療しないとなかなか改善させることはできません。
※施術効果には個人差があります。
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今回の患者さんはわざわざ神奈川県鎌倉市から毎回2時間かけて当院へお越しになられています。
腰の痛みに対して整体やマッサージなどあらゆる治療を今まで受けてこられて、なかなか良くならず、ご自身で腰痛のことを調べて、トリガーポイントが原因ではないかと思い、ネットでいろいろと調べて当院を見つけていただきました。
実際お話を聞いたり動作検査や触察をしてみると腰の奥にある多裂筋(たれつきん)という筋肉が痛んでいると思いました。
治療していくと痛む場所が限定的になり、その部位を治療していくことでより改善していきました。
慢性的な腰痛はほとんどの場合が痛む場所がボヤっとしていて、ピンポイントでここが痛いと言えないのが多いです。
今回のように治療をしていくことで痛む場所が限定されるということは、腰痛の元がはっきりしてきた証拠になりますので、慢性的な腰痛治療にもトリガーポイント鍼治療はとても効果が高いです。
※施術効果には個人差があります。
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コンフォール花小金井105
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今回は股関節の痛みで歩いている時やイスや車の運転席から立ち上がる時に痛みが生じるという症状の患者さんでした。
歩くときに股関節が痛むことから、股関節まわりで歩くのに使われる筋肉である大臀筋(だいでんきん)や中臀筋(ちゅうでんきん)という筋肉に生じたトリガーポイントにたいして鍼治療を行っていきました。
治療を開始して3回目ごろから趣味のテニスをしても痛みが気にならないぐらいまで改善し、合計5回の治療で歩行時やテニスをしても痛みを感じなくなりました。
※施術効果には個人差があります。
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40代 男性
朝起きたら首を動かす(右に振り向く・上を向く)ことができなくなってしまった。湿布を貼って出勤したが痛みが引かなかったので、会社の近くでマッサージしてもらったが痛みが改善されず、2,3日痛みを我慢しながら仕事をしていた。スマートフォンで色々調べていて当院を見つけ、この痛みが良くなるのならと思い鍼治療を受けてみることにした。
右首が痛くて頭を真直ぐにすることができないため、頭を左に傾けている。
右に振り向くことができない。
上を向くことができない。
通勤時一時間程電車で座っていて下を向いたまま寝てしまい、起きた時はいつも首の後ろが痛くなってしまう。
頸部右回旋(++)、後屈(+)、右側屈(+)、前屈(-)
今回は図のような肩甲挙筋、頸板状筋、頭半棘筋に対するトリガーポイント鍼治療を行った。
1回目
今回鍼治療が初めてだが、早く治したいと言っていたので、鍼刺激の感覚を伝えながら治療ポイントを集中的に刺鍼していった。
2回目
ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→5
前回の治療の翌日かなり重だるさが残った。
重だるさが抜けると首を動かせるようになり、上を向くのはできるようになった。右に振り向くとまだ痛みが生じる。
3回目
ペインスケール10→2
殆ど痛みがなくなった。
上を向いたり右に振り向く際の痛みも取れた。
ここで治療を終了とした。
治療回数3回、2週間でほぼ痛みがなくなった。
今回の患者さんは通勤時下を向いて寝る癖があり、日常的に首を痛める姿勢をしていて、ある日目が覚めた時に首が動かせないほどの痛みが生じてしまった症例でした。
肩甲挙筋は肩甲骨から頚椎に付着する筋肉で、首から肩甲骨を常に持ち上げており、寝違いの代表的な筋肉です。
季節の変わり目で急な寒冷刺激により慢性的に痛めているところが急に増悪することがあります。日常生活の姿勢の悪さなどを日頃から注意し、身体を傷めない生活習慣を心掛けてください。
※施術効果には個人差があります。
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30代男性
サラリーマン
仕事上一日中パソコンに向かっていることが多く(一日平均8時間程)、慢性的な首肩こりで、ここ最近仕事が忙しくなり、パソコンに向かっている時間も長くなったせいか頭痛(後頭部あたりが痛む)も生じるようになってきた。
頭痛が心配になり脳神経外科へ受診し、脳のMRIを撮って検査してもらったが、脳には特に異常がなく、首肩こりによるものだと言われた。
・頸から肩にかけて緊張が強く張っていた。
・頸部の後屈、回旋動作で首の痛みがあり、特に後屈をした際頭痛も生じると言っていた。
今回は図のような頸板状筋、頭板状筋、頭半棘筋に対してトリガーポイント鍼治療を行った。
1回目
今回鍼治療が初めてと言っていたので、刺激を確認しながら治療を行った。
2回目
ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7
施術の翌日はかなり重だるさが生じたため、あまり動くことができなかった。(事前に重だるさが生じることをお伝えしていたため、安静にしていたそうです。)
3回目
ペインスケール10→2
ほとんど頭痛を感じることがなくなった。
今回で治療を終了としました。
今回は首肩こりが原因の頭痛でした。
首肩こりはよくあることだとほっておくと、徐々に慢性化してなかなか治らなくなってしまい、今回のように頭痛を生じさせてしまうことがあります。
たかが首肩こりと思わず、早めに対処しましょう。
※施術効果には個人差があります。
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今回の患者様は背中の痛みがひどく、また痛みと共に気分も下がってしまうと仰っていました。
背中や首まわりには自律神経が多く存在っしているため、背中や首まわりの緊張が強いと自律神経の機能が低下してしまい、交感神経と副交感神経の切り替えがうまくできなくなってしまいます。
最近ではストレスを抱えている方々が多くいらっしゃいます。このような方々は大方背中や首まわりの緊張が強く、首や背中まわりを丁寧に治療することで、気分の落ち込みを防いだり、ストレス解消の手助けをすることができます。
※施術効果には個人差があります。
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先月始めに「左肩が痛くて肩が上がらない」ということで当院へご来院された患者様についてお伝えします。
9月中旬ごろから左肩が痛くなり(痛めた原因は特に思い当たることはない)、とにかく痛くて眠れず寝返りもうてない状態で、服の脱ぎ着ができず、特に肩の前が痛むとのことでした。
近所の整形外科へ行き痛み止めの注射を行い、痛み止めの薬を服用していたが改善は見られなかったそうです。早く痛みを取りたいという事で当院にご来院されました。
左肩関節外転30°で肩前面に痛みが生じる。
左肩関節外旋30°で肩前面に強い痛み(ズキッ)が生じる。
左肩関節内旋特に痛みなし。
動作検査時に左肩前面の奥の方が痛むと仰っていたので、図に示す棘下筋と肩関節の奥にあり上腕骨と肩甲骨を繋いでいる烏口上腕靭帯に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。
また、うつ伏せになれない位の痛みだった為、横向きと仰向けでの治療を行いました。
1回目
変化はあまり見られなかった。鍼を刺したまわりがかなり重だるい感じがした。
2回目
ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→7
左肩を少し動かせるようになったが、寝返り時や服の脱ぎ着の際は痛む。
3回目
ペインスケール10→5
うつ伏せで寝られるようになったため、うつ伏せでの治療を行った。
寝返り時の痛みはなくなったが、服の脱ぎ着の際の痛みはまだある。
4回目
ペインスケール10→2
洋服の着脱が上手く出来るようになる。
5回目
ペインスケール10→0or1
日常生活で支障がないまで改善した。
今回の患者様のケースでは動作検査と患者様が訴える症状から棘下筋と烏口上腕靭帯に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。
棘下筋は肩甲骨の後面から上腕骨の大結節と言う部分に付着しており、その大結節と言うのは肩の前の方にあります。つまり肩甲骨の後面の棘下筋が悪くなるだけで肩の前面が痛くなるという症状が起こります。
烏口上腕靭帯は肩前面にあり上腕骨と肩甲骨の烏口突起を繋いでいる靭帯であり、この靭帯の滑走性(滑らかさ)がなくなると肩関節の外旋制限や肩関節外旋時に肩前面に痛みが生じてしまうことがあります。
肩関節は多くの靭帯や筋肉で覆われているため、どこが痛んでいるのかしっかり見極めて治療しないとなかなか治りません。
※施術効果には個人差があります。
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