東京都 小平市 花小金井 国分寺市 トリガーポイント 鍼灸治療 筋膜性疼痛症候群(MPS) 痛みやしびれに特化した治療院です

 トリガーポイント療法専門 もりかわ鍼灸治療院

患者さんの声

今回の患者さんは膝から下特に足の裏にしびれを感じていて、10分ほど歩いていると脛から足裏にかけて痛みとしびれが生じ、歩くのが辛いとおっしゃっていました。

 

今回メインで治療した部位は図のような前脛骨筋と足底筋です。

図2 図1

前脛骨筋は歩行時踵が地面に着く際足首を曲げる(背屈)させる筋肉で、この筋肉に生じたトリガーポイントによって脛から足裏にかけて痛みが生じることがあります。

 

一週間に一回のペースで現在8回目ですが、軽い運動もできるようになり、歩いていても足裏に痛みをほとんど感じることなく過ごされています。

※施術効果には個人差があります。

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MPS、トリガーポイント専門治療院
もりかわ鍼灸治療院
東京都小平市花小金井南町1-12-2
コンフォール花小金井105
℡042-312-3363

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四十肩や五十肩になると腕があげられなくなったり、後ろの物を取ろうとして手を伸ばしたり、服を着たり脱いだり、女性の場合ですと髪を結ぶことなどの動作の時に痛みが生じてしまいます。

痛む部位は患者さんによって、肩の前の方だったり、肩の後ろだったり、肩全体だったりとそれぞれ異なります。

 

四十肩や五十肩に対して主な治療部位になるのが棘下筋肩甲下筋です。

棘下筋と肩甲下筋はそれぞれ拮抗筋の関係にあり、肩関節を動かす際に重要な役割をしています。

 

作用としては、棘下筋は肩関節の外転と外旋、肩甲下筋は肩関節の内旋です。

棘下筋は図のように上部、中部、下部と大きく分けて三つの筋肉で構成されています。棘下筋においてトリガーポイントが生じやすい部位は上部と中部の溝や中部と下部の溝になります。(図の○の部分)

図1

肩甲下筋は図の○で囲った部分で筋肉が一番分厚くなっているため、この部分に一番負荷がかかりやすいため、トリガーポイントが生じやすくなります。

図2

四十肩や五十肩に対してまずは棘下筋と肩甲下筋にトリガーポイント鍼治療を行い、それでもなかなか治らないようであればより細かいところにアプローチしたり、あるいは病院で精密検査をしてもらうように促しています。

※施術効果には個人差があります。

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高校の硬式野球部の学生さんで、一ヶ月ほど前から腰に違和感があり、ここ最近腰を曲げるのも辛くなってしまい、このままだと練習ができなくなると思い親御さんに相談して、親御さんがネットで調べて当院へ来院されました。

 

腰が痛い間は練習を控えて治療に専念して欲しいのですが、夏の大会が近づいていて部活の練習を休むことができないため、練習をしながら治療をして欲しいとの要望があったので、治療と共にセルフケアの方法も伝えながら施術していきました。

 

症状

  • バッティング練習のスイングをした際(腰を捻った際)に腰にズキッと鋭い痛みが走る
  • 守備練習時腰をかがめた際に腰の中心が痛む

これらの症状から図のような部位(〇の部位)に対してトリガーポイント鍼治療を行いました。

図1 図2

5回治療して、ほとんど痛みがなくなり練習も全力でできるようになったと仰ってました。

 

夏の大会が間近で毎日練習があり練習を休んでしまうとレギュラーから外されてしまうと言ってました。

今回の腰痛は明らかに過度な練習量によって生じてしまったのだと思います。練習後セルフケアもあまりしていないと言っていたので、現場の指導者がもっとしっかり選手の体のケアをしなければいけないと思いました。

※施術効果には個人差があります。

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育児をしていて腰痛で悩んでいる方は意外と多くいます。

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子供の目線に合わせるために中腰姿勢になったり、子供を抱えながら家事をしたりする等腰に負担がかかる姿勢をとることで腰を痛めてしまいます。

 

また、子育ては子供が成長して独り立ちするまで続くため、長い期間を要します。この期間に腰痛があると、子供を抱える度に腰が痛かったり、腰の痛みが強いときは子供の相手をすることができず不甲斐なさを感じて落ち込んでしまう方もいらっしゃいます。

 

当院で行うトリガーポイント鍼治療

まず問診や動作検査を行い、「どうすると痛みが生じるのか?」を伺い、痛めている部位を絞り込みます。

痛めている部位が絞り込めたら、その部位に対してトリガーポイント鍼治療を行っていきます。

鍼先が痛みの原因部位(トリガーポイント)に当たると患者さんは思わず「あ~そこそこ。悪いところはそこです。」という感覚(認知覚)が生じます。この認知覚を与えながら症状改善のための治療を行っていきます。


子育てをされている方は治療する時間を取る余裕がなかなかないと思いますが、腰痛を長引かせるとなかなか治り難くなってしまいます。

腰痛を長引かせる前に集中して治療をして腰痛を改善させ、腰痛の予防をし、楽しく子育てしていきましょう!

※施術効果には個人差があります。

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40代 女性 ピアノ教師

 

2ヶ月ほど前からピアノを弾く際右手首の小指側が痛くなった。

痛みが気になり整形外科でレントゲンを撮って診てもらい、TFCC損傷と言われ、痛み止めの注射を一週間に一回のペースで受けていた。

注射をした当日は痛みが半分ぐらい引くが、日が経つにつれてまた元に戻ってしまい、ここ最近はドアノブを回す時も痛みを感じてしまい、仕事でピアノを弾く時も痛みが気になり、他に良い治療法がないかと調べていた時に当院をみつけて来院されました。

 

問診・動作検査

ピアノを弾く際、小指でピアノを弾く時に痛む。特に小指を広げた時や手首を小指側に曲げた時に痛みを感じる。

 

治療部位

問診や動作検査で「小指を広げた時や手首を小指側に曲げた時に痛みを感じる」と仰っていたので、今回は尺側手根伸筋および腱、小指外転筋、TFCC部に生じたトリガーポイントに対して鍼治療を行いました。

図1

図2

図3

治療

1回目

鍼治療が初めてだったため、鍼を刺鍼する度に響きがきつくないか聞いて、認知覚をしっかり出しながら治療しました。

 

3回目

ペインスケール(患者さんが感じる痛みの強さ)10→6

ピアノを弾く際にまだ痛みがあるが、以前に比べて痛みの強さが小さくなってきた。

 

5回目

ペインスケール10→4

ドアノブを回すなどの日常生活では痛みはほとんど気にならなくなった。

ピアノを弾く際、小指を広げる動作は痛みがほとんどないが、手首を小指側に曲げる時はまだ痛む。

 

8回目

ペインスケール10→1

ピアノを弾く際にたまに痛みを感じることはあるが、以前に比べたらかなり楽にピアノを弾けるようになった。

 

TFCC損傷に対するトリガーポイント鍼治療

今回は指をよく使う方や手首をよく動かす肩などに多いTFCC損傷に対してのトリガーポイント鍼治療でした。

TFCCは多くの靭帯で構成されているためトリガーポイントが生じやすい部位です。また手首を動かす筋肉が細かくあり、細かいところに生じたトリガーポイントに対して的確に鍼を当てないと手首の痛みは改善されないため、高度な技術が求められます。

※施術効果には個人差があります。

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坐骨神経痛というと思い当たる疾患に腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎症、などがあります。これらの疾患は整形外科でレントゲンやMRIなどを撮ることで、腰椎と腰椎の間が狭くなっていたり、椎間板から髄核が飛び出して神経を圧迫していることが画像を見てわかります。これらのことから坐骨神経痛の原因は神経を圧迫していることによるものだと診断されます。

しかし、最近の研究によると神経を圧迫することで足に痛みや痺れが生じているのではないという報告があげられています。

足に痛みや痺れを生じさせている原因とは?

足に痛みや痺れを生じさせている原因として、お尻まわりの筋肉に生じたトリガーポイントがあげられます。お尻まわりにはいくつかの筋肉がありますが、特に足に痛みや痺れを生じさせる筋肉として大臀筋中臀筋小殿筋があります。

 

大臀筋

大臀筋

大臀筋の作用は股関節を伸展させることです。

股関節を伸展させる以外に前屈した際に上体を元に戻す時にも作用します。

また歩行時にも大臀筋は作用し、大臀筋が痛んでいる時は重心を股関節よりも後ろの位置にした姿勢になります。

図1

中臀筋・小殿筋

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中臀筋と小殿筋の作用は股関節の外転、外旋、内旋です。

中臀筋と小殿筋も歩行時に作用し、特に歩行時に片脚で立っている時に作用する。

中臀筋と小殿筋が痛んでいる時は歩行時に片脚で立っている時に体重を支えられなくなるため、上体を傾けた姿勢になってしまう。

図2

整形外科でレントゲンやMRIを撮って坐骨神経痛の原因がわかってもなかなか痛みや痺れが改善しない場合は、大臀筋・中臀筋・小殿筋に生じたトリガーポイントが原因であることが多いです。これらのトリガーポイントをしっかり治療することで足の痛みや痺れを改善することができます。

※施術効果には個人差があります。

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30代 女性 学校教師

 

三日前に朝起きた時に右首が痛くなり、上を向いたり右に振り向くことができない状態で、仕事中も痛みが続き、仕事終わりに整形外科でレントゲンを撮って診てもらい、骨に異常がなく「ただの寝違えですね」と言われ、痛み止めの薬と湿布をもらった。一日二日経っても症状が改善することがなく、日常生活に支障が出ている為早期に痛みを治してほしいと言う事で当院にご来院されました。

 

問診・触察

頸部側部から肩甲骨上角あたりにかけての圧痛がみられた。

頸部の右回旋、伸展で痛みが生じる。

 

治療

1回目:10→5 少し痛むが首を右にひねることができる。

 

3回目:朝の痛みが減る。10→3

 

5回目:朝の痛みもなくなり、日常生活に支障がないまでに改善。

 

今回の治療で注目した筋肉は肩甲挙筋です

肩甲挙筋は肩甲骨から頚椎横突起に付着する筋肉です。

図1

肩甲挙筋は頚椎6番目のラインで捻じれるポイントがあり(図を参照)、ここにトリガーポイントが生じやすいため、寝違えや首肩こりの原因になりやすい場所でもあります。

※施術効果には個人差があります。

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重い荷物を持った瞬間や、椅子から立ち上がろうとした瞬間、くしゃみをした瞬間、後ろの荷物を取ろうとして体を捻った瞬間など、何かをしようとした瞬間腰をギクッとさせてしまったことがあると思います。

人は二足歩行をするため、どうしても腰に負担がかかるようになっています。

腰がグキッとなった瞬間、酷い場合歩けなくなるぐらいの激痛が生じます。

 

ぎっくり腰はどういうものなのか、またどういう姿勢で生じるのかなどについて考えてみたいと思います。

 

ぎっくり腰の種類

ぎっくり腰は大きく分けて二種類あります。

1.急性腰痛タイプ

上記でお伝えしたような何かをしようとした瞬間腰がグキッと痛くなるタイプです。このタイプは急性腰痛であり何らかの姿勢で腰に負荷がかかり腰の筋肉が痛むことによって生じます。急性腰痛の特徴としては、なんの前ぶれもなく急に痛くなり、どこが痛いか指でさせます。ですので治療も簡単で、痛んでいる部分を治療することで症状が改善します。

2.慢性腰痛タイプ

前から腰が痛かったり重だるい感じがあり、何かをしようとした瞬間腰がグキッと痛くなるタイプです。このタイプは慢性腰痛からぎっくり腰になることが多く、特徴としては、腰全体が痛く感じ、どこが痛いか指でさせません。この場合の治療は難しく、動作検査などを行い、腰のどこの筋肉を傷めているのかを特定しなければならなく、また、慢性的であるため、治療効果が出るには少し時間がかかる場合が多いです。

 

ぎっくり腰の好発部位

ぎっくり腰の時に痛む部位は動きによって分類されます。

1.脊柱起立筋(多裂筋、最長筋、腸肋筋)

多裂筋 最長筋 腸肋筋

脊柱起立筋が痛む動作は、腰を反ったり前屈みになった時です。

特に多裂筋は姿勢を維持するために作用する筋肉で、特に腰の部分で筋肉が一番分厚くなっているため、腰を反ったり前屈みになった時に痛む場合、まずはじめに治療する部位になります。

2.腰方形筋、腹斜筋

腰方形筋 外腹斜筋 内腹斜筋

腰方形筋や腹斜筋が痛む動作は、腰を捻った時です。

特に腰方形筋は腰椎の安定性に関与していて、両手で重いものを持った時に腰を痛めた場合、まずはじめに治療する部位になります。

3.大臀筋

大臀筋

大臀筋が痛む動作は、腰を反った時や腰を捻った時です。

腰を反った時や腰を捻った時に痛む筋肉は1・2でお伝えした脊柱起立筋や腰方形筋、腹斜筋ですが、これらの筋肉と大臀筋のどちらが痛んでいるのかを区別する方法があります。

患者さんに立った状態と座った状態で腰を反ったり捻ったりしてもらいます。

<腰を反った時に痛む場合>

立った状態と座った状態で腰を反ってもらい、立った状態の時と座った状態の時で痛みに変化がない場合脊柱起立筋が痛んでいることが多いです。立った状態の時に腰が痛むが、座った状態の時はあまり腰に痛みを感じない場合大臀筋が痛んでいることが多いです。

<腰を捻った時に痛む場合>

立った状態と座った状態で腰を捻ってもらい、立った状態の時と座った状態の時で痛みに変化がない場合腰方形筋や腹斜筋が痛んでいることが多いです。立った状態の時に腰が痛むが、座った状態の時はあまり腰に痛みを感じない場合大臀筋が痛んでいることが多いです。

 

このようにぎっくり腰を治療していく際、患者さんがどのように動いたら腰が痛むのかを問診や動作を観察しながら痛んでいる部位を特定することで、腰の痛みを根本的に改善していきます。

※施術効果には個人差があります。

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アンケート36

今回の患者さんは新体操の練習でシンスプリントになってしまった学生です。

練習中に痛みを感じ、酷いときには歩いている時まで痛みを感じると仰っていました。

鍼治療が今回初めてで、鍼の刺激が苦手だったため、最初は表面の筋肉を和らげる手技を施し、それから鍼治療を行いました。

鍼治療と並行してストレッチなどのセルフケアもしっかり行ってくれたおかげで、痛みは5回目でほとんど痛みを感じることがなくなるまで改善しました。

※施術効果には個人差があります。

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手や手首を使いすぎて起こる腱鞘炎は、指の付け根が痛かったり、指を曲げた時などに痛みが生じます。当院では腱鞘炎に対してトリガーポイント鍼療法を行い、症状を改善させます。

 

腱鞘炎とは?

腱は骨と筋肉をつなげる、繊維性の結合組織です。腱は腕から指まで束状に何本も通っており、腱のはたらきによって指の曲げ伸ばしが可能になります。そして複数の腱をおさめる形で、腱鞘が存在します。(図参照)この腱鞘が何らかの理由で腫れと痛みを伴い、炎症を起こすことを「腱鞘炎」といいます。

図1

手を握る、指を曲げ伸ばしするなどの動作に必要な腱鞘ですが、力のかかりすぎや手指の使いすぎによって炎症を起こします。腱鞘炎で当院へ来院される方の多くは、物書きや事務作業員など、日頃からよく手を使って作業される方々です。

 

腱鞘炎に対するトリガーポイント鍼治療

腱鞘炎に対して当院では腱鞘の痛めているところに直接アプローチし、また指を動かしている腱の大元であるである筋肉に対してもアプローチしていきます。

また腱鞘炎を抱えている方々は肩こりや肘の痛みを併発していることが多いため、これらに対してもアプローチしていきます。

腕の筋肉や腱はとても細かく、細かい触察と鍼技術が必要になります。

当院では腕の筋肉を細かく触察し、痛みの原因を追究しながらトリガーポイント鍼治療で痛みを改善させます。

 

※施術効果には個人差があります。

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